オニャティのウバオ川沿いに位置するムルギアルダイ農家のブドウ畑は伝統であり本物です。
ブドウ畑は史料によると少なくとも1850年からムルギアルダイ農家に存在していました。自家消費のために行われていたブドウ生産のほか、乳牛生産も行われていました。
私たちの農家でかつて行われていた歴史的な活動であるブドウ生産を取り戻し、環境に配慮して高品質のワインを生産するのが私たちの使命です。また、ムルギアルダイ農家に存在する歴史的な品種を取り戻すことも目的としています。
ムルギアルダイは家族経営です。私たちの手でブドウを栽培・管理しており、特に収穫には細心の注意を払っています。経験豊富な技術顧問からのアドバイスと、バスク大学と提携したブドウ栽培の発展のための養成コースへの参加によっ て、高品質で持続可能な生産を保障しています。
穏やかなミクロクリマでつくられる私たちのチャコリは特別なワインです。位置、土壌、気候は、特にワインの質に関わる決定的な要因であるので、ムルギアルダイのワインの質は、アロニャ‐アイツゴリ山を流れるウバオ川の両側に位置するブドウ畑から決まってくるのです。